おこう便りStaff Blog
No21(2017.4.4)~No30(2017.7.18)
作業療法室です。スフレっぽいパンケーキ。No30 2017.7.18
調理活動で、スフレパンケーキに挑戦いたしました。
スフレパンケーキでは、卵白をメレンゲ状に泡立てる必要があります。
作業療法室には残念ながら、ハンドミキサーを用意していませんので、やりました、手作業で!! 「人数多いき、疲れたら誰かがやってくれるろう!!」と、こんなところだけはポジティブな私。
意外に泡立つものです。
無事にスフレっぽい(?)パンケーキが仕上がりました。
なぜ、「っぽい」かと言いますと、焼いてしばらくすると少ししぼんでしまったからです。。。
しかし、お味よく、好評でした。
意外に泡立ちます。運動にもなり(?)
一石二鳥!!
ぜひお試しください。
作業療法室です。デストロイヤー第2弾。No29 2017.7.11
五感を使っていただくことは高齢者の作業療法では、とても大事にしていることのひとつです。
今回は調理をしていただくことは難しいけど五感は結構元気!!
という高齢者の皆様の作業療法プログラムに、デストロイヤーを使った「いももち」の調理を投入させていただきました。
行程を順に説明させていただきながら、ジャガイモのゆだる湯気、ゆであがった香り、最後には砂糖醤油の焦げるにおいまで!!
五感を使って感じていただきました~
いつもに増して皆様の食が進み、「おいしいねぇ」の言葉をたくさんいただきました。
視覚、嗅覚、触覚、味覚、聴覚。
フルに使っていただけたよい1日でした。
マヨタクNo28 2017.7.1
高知市でも珍しいどら焼き専門店。
美味しい!
メニューは、定番のつぶあん、こしあんの他、バタドラ、抹茶・・・(抹茶と言えば今メチャクチャブームです。抹茶スイーツから抹茶カップラーメンまで何でもかんでも抹茶味が出ます。やっぱり仕掛けたのは、宇治のお茶屋さんでしょうか)・・・
カスタード、チョコ、生ドラ、そしてマヨタク!
マヨタクって?
何と、辛子マヨネーズでたくあんのみじん切りをあえています。
ええ~たくあん?と思いますが、これが意外と・・・
いけるかどうかは個人の好みの問題ですよね。
作業療法室です。収穫と植えつけ。No27 2017.6.19
屋上プランターですくすくと成長した いんげんまめが収穫時期を迎えました。
昔から手慣れた方はハサミを持つと隙間にまでも入り込み、裏側のものまであっという間に収穫していきます。
初めてという若い方には、経験者が「ここをこうしたらえいがよ」と声をかけてくださいます。
この日は同時にさつまいもの植えつけも行いました。
収穫と同時に植えつけをする。
ひとつの作物は収穫時期で、もうひとつは新しく植えつけ。
季節の流れに合わせ、作物を育てる、先人の知恵に改めてすごいなぁと感じた一日でした。
作業療法室です。お手紙。No26 2017.6.12
退院された患者様からお手紙をいただきました。
そこにはかわいい鳥のシールを張ってくださっていて、ほわぁんとあたたかい気持ちになりました。 たくさんの「いきる」が、おこう病院の中にあふれていて、「いきる」に寄り添うこと、支え合うこと、進んでいく背中を押していくこと・・・
自分になにができるのか、
いろんなことに悩みながら、
自分自身とも向き合いながら、
こうしていただくお手紙やみなさまの笑顔に支えられ「生きる」私。
本当にありがとうございます。
作業療法室です。デストロイヤー食す!!No25 2017.6.5
今月の調理活動は「揚げないコロッケ」でした。
先日収穫したデストロイヤー(という名のじゃがいも)をむき、ゆがき、つぶして、炒めた玉ねぎ、ひき肉と味付け後、成形します。
調理活動に慣れ親しんだ方が多く、素材の下ごしらえはあっという間に終わりました。
写真からもスピード感が伝わりますでしょうか??
あらかじめ炒ったパン粉をまわりにつければ「揚げないコロッケ」の完成です!!
いやーーーーーおいしーーーーーーです!!!
レシピサイトで見つけたこのレシピ、どうしてもやってみたくてまったく予行演習無しでのトライ!
さすが?作業療法室、行き当たりばったり!
でも成功いたしました(笑)
お弁当などにもおすすめです。
収穫したデストロイヤー美味です。
作業療法室です。デストロイヤーの収穫!! No24 2017.5.30
屋上のプランターですくすくと育ったデストロイヤー。。。
けっしてプロレスラーではございません!!
じゃがいもの皮が紫色で、目が赤いためマスクをかぶったような外観ということから「デストロイヤー」が通称名となったじゃがいも。
正式名は「グラウンド・ペチカ」といいます。
サツマイモ+栗+じゃがいものような食感と味です。
火が通りやすく、よく味がしみ煮崩れしません。
収穫いたしました!!
今年は前年度よりたくさん実が付いています。
さっそく調理活動に投入予定です。
コンビニエンス・ストアNo23 2017.4.24
初めてコンビニというものに入ったのは、40年ほど前の京都で学生だったころ。
そのころには思いもしなかったほど今では店舗数も増え、機能も進化して単に食料品などを販売するだけではなく、税金や各種料金の支払い、住民票の交付、介護サービス、食事宅配や電球交換まで何でもやりますといった感じです。
もはやコンビニは日常生活を支えるインフラと言っても過言ではありません。
さらに、すぐ8年後の2025年には、すべての大手コンビニはICタグを活用したセルフレジになるそうです。
商品を入れた買い物カゴをレジ台に置くと、自動で計算して商品はレジ袋に入った状態で出てくるそうです。
あれから40年・・・「コンビニエンス・ストア」は、文字通り「便利な店」を追求し続けています。
作業療法室です。2017年お花見です。No22 2017.4.5
4月4日、例のごとく給食さんにお弁当をつくってもらい、近所の歴史民俗資料館までお花見にいってきました!
桜はまだまだこれからですが、今年はおこう城跡地にやぐらが立っており長宗我部元親気分を味わうことができましたよーー。
お花見といえばお酒がつきもの。
アルコールの問題を抱えている患者さんの中には、「お酒もってこーーい」なんて冗談を言う方もおられました。
アルコールがなくても楽しいお花見があるという経験を積み重ねていただけたらいいなぁと毎年思っています。
JR四国No21 2017.4.4
土讃線、特急足摺2号指定席車両。
とある停車駅で、小学校低学年と思われる男の子4人が乗ってきて、空いていた前の4席に迷うことなく座りました。
「前に乗った列車と違って席がいい」と話したり、座席の後ろについている収納テーブルを出してみて「すごい」とか言ってはしゃいでます。
おそらく指定席だということを知らないのでしょう。
しばらくして、乗務員が乗車券のチェックにきました。
すると案の定、指定席券を持っていないばかりか特急券も持っていませんでした。
普通乗車券を堂々と見せていましたから、普通と特急の区別を知らずに乗ってしまったようです。
乗務員は、「特急券一人540円となります」と言いながらも子供たちの状況が分かったみたいで料金の話はすぐにやめ、「次に止まった駅で降りて、そこに止まってる普通列車に乗り換えるように」と優しく諭しました。
国鉄が分割民営化されて30年。JR四国は、これまで一度も営業黒字がないそうです。
4月からは、国が当初用意した経営安定基金の運用利回り補償もなくなり、いよいよ厳しい経営となります。
特急列車に初めて乗ってテンションがあがる子供たち。その間違いを優しく包んであげた乗務員。
いい光景でした。
がんばれJR四国!