おこう便りStaff Blog
No251(2022.4.25)~No260(2022.9.12)
9月の歌塗り絵は炭坑節です。
「月がぁ~出た出た~」という歌詞なので、勝手にお月見時期の9月かな?と思っていましたが、民謡から始まり、盆踊りの曲として使用されるようになっていったとのこと。
全く9月とは関係ないのですか??そうなんですか??わかりませんが、もう準備させていただきましたので、やっていきましょう!!
ちなみに7月8月は浜辺の歌でした。こちらも素敵です。
今日もありがとうございます。
夏の甲子園に向けた予選大会が始まりました。
高校生選手たちの一生懸命なプレーが感動を呼びます。
ちょうど30年前、甲子園で明徳義塾高校が対戦した星稜高校に、超高校級の松井秀喜選手がいました。
明徳の馬淵監督は、松井選手に対して走者がいないときも含め5打席すべて敬遠という作戦を取りました。作戦が功を奏し明徳は勝利しましたが、甲子園にいた観客だけでなくテレビで観ていた多くの日本国民からブーイング。明徳義塾本校の電話は鳴りっぱなしでつながりにくい状態となり、ひとこと言いたい電話の矛先は須崎市役所など公的機関にも向けられました。
試合後のインタビューで馬淵監督は「選手たちに嫌な思いをさせてしまった」と声を詰まらせました。
でも、それから何年か経ち選手たちが社会人になってから、当時対戦したメンバーが集まり親睦試合をしたりして交流されたと聞き、何かホッとしたことでした。
ショップでお買い物、会計時に「ポイントカードはお持ちですか」とだいたい聞かれます。
お店ごとにカードを作っている方も多いのでは。
最近では、国や市町村までもポイントや割引を始めたりして。
マイナンバーカードを作ったらポイントがもらえる、コロナワクチン3回接種したらイベントワクワク割で安くなる等々。
国や市町村が施策を進めるために国民をポイントや割引で釣るなんて、子どもに「言うことを聞いたらお菓子買ってあげる」みたいな感じで何か違和感があります。
そうでもしないと進まないのは愚策だから?
飴で釣られる国民も国民?
私も釣られましたが・・・。いきなりですが、みなさま、唱歌と童謡の違いをご存じでしょうか??
唱歌の最大のポイントは学校教育用の歌であるということ。
国が主導し作られた歌となります。
一方、童謡は民間が主導となり子供たちのために、芸術性を重視して作られた歌となるそうです。
そしてこちらの背くらべ。
どちらかおわかりでしょうか??
背くらべは「童謡」。
作詞をされた海野さんが自身の弟の視点から書いた詩といわれています。
私が知っている唱歌や童謡。
私の子どもたちは知らない曲も多く、時代の流れを感じ少しさみしいです。四国地方は例年より遅めの梅雨入り。
ジメジメは歓迎しませんが、梅雨時期にはきれいなあじさい。
青、赤、紫など色々楽しめます。
楽しみといえば、当院の給食デザート・・・本日はあじさいゼリー。
あじさいに見立てた色の寒天を杏仁豆腐の上に乗せてます。
当院給食室のオリジナル、見た目もお味もさわやかです。「星とたんぽぽ」
私の好きな金子みすゞさんの詩です。
金子みすゞさんは大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍された日本の童謡詩人です。26歳でその人生を終えます。
金子みすゞさんの人生に触れると心が苦しくなるのですが、残された詩はどれもやさしく、広く、やわらかく、見落としてしまうことや、忘れてしまうこと、大切なもの、今を生きる私にも、そっと教えてくれるのです。フラフは、高知県の伝統的特産品なのだそうです。
五月飾りにフラフ風の飾り付けを作成していただきました。
いつも花紙貼りに慣れている参加者様も今回の波には手こずり、「どこに貼るかわからんで」と。
一緒にさせていただいてみるとなるほどっっ!!
「わからんなるねぇ」と、指先で花紙同士の隙間を確認しながらの地道な作業活動となりました。
おかげさまで五月らしい飾り付けが好評です。
ありがとうございます。
五月、作業療法室にはちらちらとこいのぼりが泳いでおります。
作業療法室の入り口にはコロナ禍となって以降、手指消毒の依頼をさせていただく大きなポスターを張っているのですが、色あせてきたのでリニューアルいたしました。
室内にも参加者の方々に意識してもらえるようにと小型ポスターを貼ってみました。そこに泳いでいるこいのぼり。
風景の中に「消毒」「マスク」の文字が当たり前になっているこの現実にいつのまにか慣れている自分にも、人の順応性はどこまでも尽きることのないような不思議な気持ちになるのです。