おこう便りStaff Blog
No51(2018.2.8)~No60(2018.5.1)
作業療法室です。皐月とは。No60 2018.5.1
5月は皐月とも言われます。
「耕作」を意味する古語の「さ」から、稲作の月の事を指して「さつき」になったと言われています。
またさつきの「皐」という漢字には「神にささげる稲」という意味があるため、「皐月」という漢字が当てられたと考えられているようです。
いたるところで田んぼの田植えが終わり、風が吹くとさわさわと緑が波打ちます。
屋上のプランターには雑草が生え始め、生命力の強さ感じる季節になりました。
作業療法室です。春の病棟活動。No59 2018.4.13
おこう病院では、作業療法以外にも病棟独自の活動取り組みが行われています。
6病棟では、廊下の壁に患者様が満開の桜の木を制作されました。
入浴時や作業療法への移動時など、 「まぁきれいなねぇ」「立派にできたねぇ」 と話の花までもが咲いています。
ご来院いただくご家族様にも足をとめていただくことも多く、取り組みを知っていただくよい機会にもなっております。
作業療法室です。2018年のお花見②No58 2018.4.9
第2回目の開催は、近くのサービスエリアまで散歩をしました。
行き道には、桜とツツジがみごとに満開~~
とても素敵な景色を散歩することができました。
遠くの山々までもが所々ピンクに染まり、今、この瞬間をちゃんと感じることの大事さをなんだか教えられたような気がします。
おやつにはサービスエリア名物のイモ天を食べました!!
「歩けれん」とおっしゃっていた方が最後は歩いてみたり、いつもは引き出せない力が出たお花見となりました。
作業療法室です。2018年のお花見①No57 2018.4.2
今年、全国に先駆け一番に開花した高知の桜。
全国ニュースにもなり、日本人の桜に対する関心の高さがうかがえます。
今年もおこう病院にもお花見の時期がやってきました!!!
1回目のお花見は院内で開催しました。
桜を見ながら桜の塗り絵を行いました。
「思ったより花は色が白に近いねぇ」
「つぼみはピンクやねぇ」
「けんど好きに塗ってえいがやろ??」
と一枚ずつ花びらの色が違っているもの、オレンジのもの、正統派・ピンクのものなどさまざまに仕上がり室内を彩りました。
飾った室内で桜を鑑賞しながら昼食タイム。
「こんなに満開ながぁ、はじめてみた」とおっしゃる方や 「今年で最後の花見や」と自分の歳を感慨深く感じる方なども。桜で考える思いも十人十色。
来年も満開の花を一緒に見たいと思います。
食べ歩きNo56 2018.3.29
高知市の日曜市が立つ通り沿いにあるこぢんまりとしたメロンパン専門店。
そのプレーンメロンパン。
香ばしくて美味しい。
他にもメープル、キャラメル、シナモン、いちご、宇治抹茶(やっぱり何でも抹茶)などなど種類も豊富。
日曜市の有名なイモ天と同じように、焼き立ては食べ歩きにもいいかも。
子どものころは食べながら歩いてはいけないとしつけられたものですが、今では食べ歩きは観光地などの楽しみ方の一つだとか。
時代とともにエチケットも変わるのですね。
作業療法室です。体力測定。No55 2018.3.20
みなさま、体力に自信がありますか??
年相応でしょうか??
年より動ける??
それとも。。。
寒い冬の間に体がなまっていませんか??という看護師さんの提案の元、以前行っていた体力測定をパワーアップさせ2018年度版、体力測定を実施いたしました。
ご自身の想像より体力、柔軟性があって驚いていた方、ご自身の想像よりも声だけ前に出て、体が動かず数値につながらなかった方、笑い声が出ながら和気あいあいと実施することができました。
中でもウォーミングアップで行った骨盤の傾きチェックでは、大爆笑が起こっていました。
方法⇒
①最初の地点にテープなどで目印をつける。
②目を閉じ、その場で足踏みを50回
③目を開け、最初の地点からどの程度動いているかをチェック 以上です。
その場でずっと足踏みをしているつもりが、前に進んでいたり、下がっていたり、その場で一周していたり。。。
職員も含め、知らず知らずのうちに骨盤が傾いたりしているということを知っていただくいい機会になりました。
柔軟性を高めること、動ける体作りの運動は日々の積み重ねが大事です。
自身の体がどの程度の体力があるのか、たまに確認し、気をつけたいものです。
作業療法室です。3月だから。No54 2018.3.13
3月はひなまつり。
↓
ひなまつりは女の子のお祭り。
↓
だからきれいに飾りましょう!!
ということで、女性の皆様にはマニキュアをおすすめさせていただきました。
マニキュアや、お化粧、整容動作を推奨する活動は、折を見て取り組みさせていただいています。
指先を見つめてほほ笑む女性の皆様。
いつまでも大事にしたい気持ち。
大事に取り組んでいきます。
作業療法室です。弥生三月。No53 2018.3.7
三月には「弥生」という異名がついています。
弥生(やよい)は、弥生(いやおい)が変化したものと言われています。
弥生の「弥」は、「いよいよ」や「ますます」 「生」は草木が芽吹くという意味を表しているところから
草木がだんだん芽吹く月で「弥生」となったと言われています。
語源を調べると新しい発見が多く、楽しいです。
屋上のパンジーが少しずつ成長しています。
「弥生」なんですね。
作業療法室です。口癖なんですか??No52 2018.2.16
精神科作業療法の小さな小さな取り組みに「未来のチカラ」なるものがあります。
いつか誰かの未来のチカラになってくれるかもしれない事柄あつめのコーナーです。
決して保険の勧誘ではありません。
週に一度、10分ほどで終わる未来のチカラ、現在は、「口癖について」を取り上げております。
みなさんはご自身の口癖をご存知でしょうか?
口癖には、自分の心理が表出されるそうです。
「でも」「どうせ」「だって」など、ローマ字で書いた時に D で始まる言葉の中で、否定的な言葉を「D言葉」と言います。
D言葉の後には、決まってネガティブな言葉、否定的な言葉が続くといわれます。
言葉は思考につながります。
ネガティブなD言葉は、ネガティブな思考を生み出してしまいます。
ネガティブの連鎖です。
自分自身、D言葉を使った場面を振り返ってみると、確かにそうだなぁと感じます。
また、D言葉が口癖になってしまうと、話をしている相手に不快感や不信感を与えてしまうのだそうです。
生活のなかに「ありがとう」「~してみたい!」「できるかも」とポジティブな口癖を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
口癖にひっぱられ、気分がポジティブになるかもしれません!!
誰かの未来のチカラになりますように。
作業療法室です。節分。No51 2018.2.8
2月3日は節分。
作業療法室では節分にちなんだレクリエーションを実施いたしました。
外においた鬼に、「鬼は~外~!!」と叫びながら豆まきを行います。
持った豆を「食べたいねぇ」「もったいないねぇ」と言ってくださる方や、びっくりするくらい力強く投げつけてくださる方など十人十色。
恵方巻きの説明にも真剣に耳を傾けてくださり、恵方巻きに見立てた巻き菓子を恵方を眺めながらみんなで黙々と食べました(笑)
すっかり鬼をはらい、福を呼び込んだ作業療法室です。
さて、小さい頃には、理由がわからないながらも「年の分だけお豆をたべるがよ」と教えてもらい、なんの迷いもなく食べていた豆。
火で炒り、邪気を払った豆は、福豆と呼ばれ、その「福」を年の数だけ体に取り入れることで 「一年健康で幸せに過ごせるように」と願ったものなのだそうです。
喜んで食べていた豆も、いつのまにか「年の分だけ」食べることが苦痛になってしまい、のどは乾くし、味に飽きるし、本当にこんなに食べんといかんが!?と豆の多さに驚きです。
あぁ、いつのまにか年をとったのだなぁとしみじみ感じます。