おこう便りStaff Blog
No61(2018.5.7)~No70(2018.7.5)
作業療法室です。お礼とは。No70 2018.7.5
おこう病院作業療法室は、保育園との連携活動をさせていただいております。
6月にはあじさいを作業療法の一環として作成し、保育園に差し上げました。
そして届いた園児より、お礼にいただいたお手紙の数々!!!
子供たちが一生懸命に書いてくださったお手紙。
見知らぬ相手を想いながら、考えてくださったお手紙。
色を考えながら様々に仕上がっているお手紙。
先生が手伝ってくださり私たちに届いたお手紙。
お礼とは、感謝の意を表すこと、感謝を表すために贈る品物。とありました。
こんなに気持ちが伝わるものってあるんですよねぇ。。
丑之助学園のみなさま、今回も本当にありがとうございました。
ジェラートNo69 2018.6.26
冷たいものが欲しい季節。
アイスクリーム、ジェラート、シャーベット、かき氷・・・。
アイスクリームとジェラートの違い?
「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」なんていうもので国が定めています。
大げさなこと。
ともあれ、ジェラート専門店。
定番の牛乳と抹茶。
滑らかで甘さ控えめで美味しい。
他にも種類はいっぱい。
文旦、マンゴー、バナナ、キャラメル、かぼちゃ、黒みつきなこ、やぎミルク・・・。
全種類制覇するには、今シーズンだけでは無理かも。
季節の病棟活動。梅雨バージョンその2。No68 2018.6.22
病棟がそれぞれ独自に取り組んでいます病棟活動。
3病棟内にも梅雨の飾りが仕上がっています。
イラストの上から花紙を貼っていくことで、まるで和紙のちぎり絵のように仕上がっています。
自分たちで作成したものを見ながら生活を送ることで話のきっかけも増え、明るい空間づくりに役立っています。
作業療法室です。梅雨を感じる。No67 2018.6.19
梅雨の季節、季節を楽しむ活動を実施しました。
今年はその名も「傘を自分でデザインしましょう!!」です。
自分がさしたい傘をイメージしてみてくださいね、
最初に何か付け加えて描いてもらってもいいです、
好きな色で塗ってもらってもいいですなどなど
説明をさせていただくと、、、
水玉や花柄、ストライプ、
「これアーノルド〇ーマーみたいやろ」
「ほんまや!!みたことあるねぇ(笑)」 と、
どこかで見たことのあるような色合いのものまで様々に仕上がりました。
みなさんのアイディアがすごい!!
とても素敵な飾りに仕上がりました。
季節の病棟活動。梅雨バージョン。No66 2018.6.15
梅雨の時期に咲く花と言えば、あじさいです。
6病棟の通路には、今、写真のようにあじさいの花が満開です。
角度によって光る水滴、あじさいの色合いもよく、通られる皆様からご好評いただいております。 作った方からは「こんなにするがやったがやねぇ、えいねぇ」と出来栄えに満足の声が。
作品を見学する=歩く、という活動にもつながっているようです。
作業療法室です。収穫ですが。。No65 2018.6.11
今年もプランターでじゃがいも作り、収穫の時期を迎えました~!!
が、しかし、、、
今年は土がよくなかったそうで、残念ながら不作となりました(泣)。
小さなじゃがいもがころころと出てきます。
それでも手慣れた皆様は、次々にプランターの芋ほりを終わらせてくださいました。
土、栄養、水、気温、色々なことが複雑に影響し合い、育つもの。
ひとも一緒かもしれませんね。
次に繋げていきたいと思います。
作業療法室です。フレンチトーストって??No64 2018.6.4
見学から始まるおやつ活動と調理活動の2つの活動で 「フレンチトースト」なるものに挑戦しました。
高齢者の方々からは「聞いたことない」「知らん」とのお言葉。
調理活動のグループのみなさんからは「あぁ、はいはい」「しっちゅう」とのお言葉。
世代が少し(?)離れると、知っている料理も異なってきます。
先日、高齢の方々から5月には柏餅の代わりにしばもちを作りよったよと教えていただきました。
そういえば、昔おばあちゃんが,そんなしばの葉を使って蒸しまんじゅうをつくってくれました。 すっかり忘れていましたが、みなさんが教えてくださり思い出しました。
今、ご家庭でしばもちを作るお家がどのくらいでしょうか??
時代の変化を感じます。
話を戻し、フレンチトースト!
高齢者の皆さんからはどんなものができるのだろうというまなざしを強く感じつつ無事喜んでいただけるおやつに仕上がりました。
卵、牛乳、砂糖にバター、仕上げにすこーーしメイプルシロップ。
高齢者の方々にも、若い世代の皆様にも楽しんでいただけるメニューとなりました。
作業療法室です。大好評!!No63 2018.5.31
調理見学から始まるおやつ活動、今回はみんな大好きおはぎ作りを実施いたしました。
高齢者の方にも安心して召し上がっていただくために、もち米を使用せず、白米にゼラチンをまぜ、もち米風に仕上げました。
でき上がりの写真を見た娘は、「なにこれ??」と言いましたが(汗)
久しぶりに食べるおはぎを、みなさん喜んでくださり、なかにはうれし泣きの方まで!!
「次はいつ食べれるろう??」「またしてね」とうれしいお言葉をたくさんいただきました!
絶対また作りましょうね!!
作業療法室です。クレープ作り。No62 2018.5.11
調理活動でクレープ作りを実施しました。
焼き始めるとおいしそうな匂いが作業療法室に広がります。
ホイップクリームに、いちご、ブルーベリー。。。
何味にする??とわいわい賑やかにすすみます。
みなさんの好みに合わせ完成!!
食べるのは、あっという間。
だけど用意するには時間がかかる。
あっという間の喜びには準備が必要で、準備に時間をかける大事さも教えてくれる調理活動です。
作業療法室です。端午の節句を楽しもう!No61 2018.5.7
今ではすっかり子供の日は男の子の日、男の子の誕生や成長を祝う行事としてという認識が定着していますが、端午の節句が男の子の日として認識されだしたのは、江戸時代以降。
鯉のぼりを飾る由来は、「黄河の急流に竜門と呼ばれる滝があり、その滝を登ろうと多くの魚が試みたものの登れたのは鯉だけで、登り切った鯉は竜になった」という中国の話が元となっており、男の子の出世を願う心から生じたものだそうです。
また鯉は清流に限らず環境がよいとは言えない池や沼でも生きていける生命力の強い魚で、劣悪な環境においても生き抜くことができるたくましさを備え、立派に成長して欲しいという意味もあるそうです。
そんな鯉のぼりを活動に取り入れてみました。
子供の日といえば金太郎さん(?)。
自由に金太郎さんを仕上げていただき、鯉のぼりにはりつけます。
様々な金太郎さんが張り付いた鯉のぼりが作業療法室に泳いでいます。