おこう便りStaff Blog
No81(2018.10.4)~No90(2018.12.5)
作業療法室です。ついに12月。No90 2018.12.5
今年も残すところ、あとわずか。
みなさまにとってこの一年間は長かったでしょうか?
それとも短かったでしょうか?
私は年々「一年ってこんなに短かったっけ?」と感じるようになっています。
小さい頃あんなにも待ち遠しかったお正月。
今では驚く速さでやってきます。
一説では、子供のころのように運動会や文化祭などわくわくするようなイベントが定期的に訪れることがないという状況も、時間の流れを早く感じる原因の一つだとか。
「日常生活以外の特別な出来事が多いと、時間は長く感じられる」のだそうです。
大人になってもちゃんと特別な時間を作ることが大事なのかもしれません。
さて、そういったことを踏まえて作業療法室ではクリスマス準備を始めました!!
ちゃんと特別な季節を楽しみましょう~!!
とっても楽しい飾りができ上がっています。
作業療法室です。研修会では。No89 2018.11.30
おこう病院では、職員向けの研修会を定期的に実施しております。
作業療法室が担当した研修会では「高齢者の食事介助」をテーマにしました。
今年、作業療法室は新たなメンバーを迎えました。
体のリハビリテーションを中心に働いていたメンバーの強みを活かしてのテーマ決定でした。
いつも介助を行っている職員ですが、自分がこんな状態で介助されたら?
自分の姿勢が崩れている時、飲み物を飲んだら?
いくつかのシチュエーションの体験を組み込むことで
「○○さん、あの姿勢で食事はしんどいんじゃないろうか?」
「やっぱり自分のわからんタイミングで介助されたら怖いね」等、
改めて考える機会を得ていただくことができたように感じています。
これからも定期的な学習を重ね、よりよい医療・介助を提供できるよう頑張っていきます。
作業療法室です。落ち葉にお顔を。No88 2018.11.28
さぁ今年も秋がやってきました。
作業療法室では、今年も落ち葉に顔を描こうというプログラムを実施しました。
今年はもみじにイチョウ、虫食い枯葉など様々に用意をしましたので、去年に増して色々な表情が仕上がりました!!
虫食い部分を口にしてみたり、横顔に見立ててみたり、髭をのばしてみたり。
「顔」といっても本当に様々なアイディアがあり、たくさんのアイディアに感心しながら楽しい時間を過ごすことができました。
「自分で描いたに、おかしいちや」と笑い声に包まれるあたたかい空間でした。
作業療法室です。2018年菊鑑賞会~No87 2018.11.26
おこう病院への上り口、道沿いに今年も菊の花がきれいに咲きました。
育ててらっしゃる栗本さんのご協力のもと、今年も菊の鑑賞会を実施させていただくことができました。
近くで見られるよう、切り花も用意してくださったので、かおりも一緒に楽しむことができました。 入院している患者様は、外の風景や季節の移り変わりに関心が乏しくなりがちです。
当たり前だった生活上の感情をできるだけ感じていただけるよう、今後もプログラムを実行していければと思います。
最後はいつものように「花より団子」となり、あたたかいラーメンをみんなで食べて終了いたしました(笑)
作業療法室です。おやつ作り。No86 2018.11.22
旬のさつまいもを使用したおやつ作りを行いました。
今回は焼かないスイートポテト!!
さつまいもに、お砂糖、牛乳、バニラエッセンスを少々で仕上げます。
大きな大きなさつまいもに、みなさん驚いてくださいました。
会食時にはみなさんから「おいしい!!」のお言葉が。。
やってよかった!考えてよかった! ひとに喜ばれるって幸せなことです。
みんなで旬を楽しむこともできました。
ほっこりうれしい活動でした。
作業療法室です。お芋の収穫・・・No85 2018.11.22
屋上のプランターで育てたさつまいも。
収穫時期を迎え、お芋ほりをしました。
が、難しい品種に挑戦したということも影響したようですが、残念ながら不作でした。。。(泣)
今年はさつまいもの花がたくさん咲いたのですが、地元の農家さんが、花が咲いてお芋があまりならなかったのは子孫を残そうとしたからかもしれないというお話をされたそうです。
今年はさつまいもが育つにはあまりいい環境ではなかったのかもしれません。
環境に合わせて植物が考えて(?)成長に変化が生じる。
またまた自然の偉大さを感じた収穫になりました。
作業療法室です。生け花を。No84 2018.11.1
作業療法では、先日生け花を行いました。
手の力が入りづらい方も多くなってきていますので、お花の注文時には、「オアシス(水を吸わすスポンジ)にさしやすいお花をお願いします」とお伝えしていました。
当日、私の心配はまったく意味なく、さしにくそうだなぁと心配していたお花も、皆さんどんどんざくざくさしていきます。
こんなに手に力入るんやぁ!とよい驚きをいただきました。
「とったらいかん!!!」とかるーーくお花の取り合いも。。。
人間ですから!!きれいなお花は争奪戦でした(笑)
経験したことのある方が多く、中には名人のように高さ、角度を全方向から確認し、立体感のある作品を仕上げてくださる方もおられました。
そして改めて、女性はお花が好きなのだと再認識いたしました。 少しのお花を飾って、楽しめるこころの余裕を持ちたいものです。
おこう祭にご来場いただきありがとうございました。No83 2018.10.29
10月27日土曜日、事前の雨予報をふっとばし、晴天のもと、おこう祭を開催させていただくことができました。
今年は新しい試みも多く、開催させていただく職員にとっては緊張のおこう祭でした。
が、しかし、例年通りの盛り上がりを見せ、無事終了させていただくことができました。
ご参加いただきました皆様、またお手伝いいただきました長岡東部保育園様、みかんの丘あけぼの・風車の丘あけぼの様、土佐リハビリテーションカレッジ様には心より感謝申し上げます。
アンケートでは、「仕事の合間にこれだけの準備は大変だったと思います」とのねぎらいのお言葉や、「職員さんがみんな笑顔でよかった」とのうれしいお言葉をたくさんいただくことができました。
おこう祭は、療養中の方々、またそのご家族の皆様に、ご家族間の交流の場として、また病院職員との交流の機会ともしていただき、おこう病院をより知っていただき、楽しんでいただくことのできる祭を目指し、継続していくことができるよう、誠心誠意努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
※個人情報保護のため、画像が見づらくなっておりますがご了承ください。
作業療法室です。地域移行支援の取り組み。No82 2018.10.23
作業療法で担当させていただいているAさんは、現在、地域移行支援のサービスを利用されています。
地域移行支援とは、地域生活への移行に向けた支援です。
精神科病院等に入院されている方に病院等が行う地域移行の取り組みと連携しつつ、地域移行に向け支援を行うサービスであり、Aさんは指定相談支援事業所みどりのサービスを受けています。
対象者の方に寄り添い、支援内容は対象者の方から個別に受けた相談を中心に決定されます。
今回の支援では、Aさんの調理をしたいという希望により、買い出しからはじまる準備、調理、実食、片づけまでの流れをAさん、みどりの相談員さん、ピアサポーターの方、当院の精神保健福祉士、作業療法士の計5名にて実施いたしました。
この日、メニューはAさんが決定した「そば、かきあげ2種、パフェ」。
盛りだくさんで、準備のときから私がわくわくしていました。
普段見ることのできない表情や、普段とは異なる交流、行動力・・・。
院内では経験できない活動を地域で実際に行える移行支援は、入院が長期になりつつある対象者の方々にとって、とても意味のある活動であると感じました。
とてもおいしく、おなかいっぱいになりました。
※この支援についてお知りになりたい方は、病院の精神保健福祉士、または相談支援事業所にご連絡ください。
※今回ご協力いただきましたのは、指定相談支援事業所みどり。連絡先は、次のとおりです。
〒780-0981 高知市一ツ橋町1丁目159-1 088-879-0282
ひとりでできないことは、誰かに手伝ってもらう。
そのうちひとりでできだしたら、今度は自分が誰かを手伝う。
ひととひとがちゃんと繋がっていきますように。
おこう祭のご案内。No81 2018.10.4
今年も、おこう祭をご案内させていただく季節がやってまいりました。
平成30年10月27日(土)
10時~14時
おこう祭を開催いたします!!
日々楽しみに準備を進めております。
今年のテーマは、「おこうの秋まつり」
まつり気分を味わいに、ぜひおいでくださいね。
今年のおこう祭は、出店の場所など検討を行いました結果、
わずかに例年と会場の変更がございます。
当日ご不明なことなどございましたら、お気軽にお尋ねください。